醍醐寺 … 豊臣秀吉「醍醐の花見」の地は世界遺産
真言宗醍醐派総本山の「醍醐寺(だいごじ)」は、豊臣秀吉の一世一代の催し物、1300人を招いたと伝わる「醍醐の花見」でも知られています。また、金堂や五重塔、唐門など国宝を始めとする文化財を有し、世界遺産「古都京都の文化財」の一部ともなっている寺院です。
Contents
「醍醐寺」の概要
醍醐寺とは、京都市伏見区にある「真言宗醍醐派総本山」の寺院です。( 醍醐寺HP )
「醍醐寺」とは
醍醐寺は、平安時代初期、空海の孫弟子にあたる理源大師「聖宝(しょうぼう)」によって開山された真言宗醍醐派総本山の寺院となっています。
境内は200万坪の広大な敷地にあり、国宝や重要文化財など多数を所蔵しています。また、豊臣秀吉の「醍醐の花見」、世界遺産「古都京都の文化財」の一部を構成していることでも有名です。
「醍醐寺」の歴史
開山から醍醐天皇との関係
平安初期の874年、理源大師聖宝が開山すると、一帯を「醍醐山」と名付けます。また、現在「上醍醐」と呼ばれる醍醐山頂上付近は、多くの修験者の霊場として発展しました。
その後、醍醐天皇が自身の祈願寺とするようになると、手厚い庇護を受けます。907年に「薬師堂」が建立されてから、「金堂」などが次々に建立されることになります。
戦国時代以降
1467年の「応仁の乱」では、「五重塔」を残すのみとなり荒廃してしまいました。そののち、豊臣秀吉による「醍醐の花見」の実施が決まると、「三宝院」が再興されるなど伽藍の復興など整備がすすみます。そして、いよいよ1598年、盛大な「醍醐の花見」が執り行われました。
豊臣秀頼は秀吉に引き続いて整備をすすめ、「金堂」の移築工事や「西大門」の再建など次々に再建を実現させます。その後、災害などの影響を受けることもありましたが、多くの文化財は破損せずに残されています。
「醍醐寺」の境内
それでは、駐車場近くの「霊宝館(れいほうかん)」受付から順に見ていきます。
霊宝館、三宝院
「霊宝館」
まずは1935年完成の「霊宝館」、国宝「薬師三尊像」を始めとする国宝や重要文化財など約10万点を所蔵しています。
そして、入口正面には、樹齢180年と言われる「醍醐大しだれ桜」があります。なお、その大きさは東西24m、南北20m、高さ11mであり、京都最古のソメイヨシノです。
「唐門」
次に、「霊宝館」から「三宝院」に向かうと、「唐門」が目に入ります。黒の漆塗で菊と桐の紋は金箔が施されており、朝廷を迎えるときにのみ門を開いたとされる「勅使門(ちょくしもん)」でもあります。
「三宝院」
国の特別史跡・特別名勝となっている「三宝院」には、国宝に指定されている「表書院」という桃山時代を代表する「寝殿造」の建造物があります。
下醍醐
「西大門」
さらに、下醍醐の伽藍への入り口「西大門」です。なお、1605年に豊臣秀頼に再建されたものですが、「仁王像」については平安後期に造立されたものと言われています。
「金堂」
この「金堂」は醍醐寺の中心のお堂であり、本尊である「薬師如来坐像」が安置されています。
五重塔
そして、「五重塔」は、醍醐天皇の冥福を祈るために造立されたもので、高さは約38mあり、「京都府で最古の木造建造物」となっています。
「観音堂」
「観音堂」では、各種の御朱印を受け付けています。
「弁天堂」
次に、七福神の一つである「弁財天」が祀られる「弁天堂」です。新緑にも映える「弁天堂」ですが、秋にはイチョウや紅葉と水面とで色鮮やかな景色を演出します。
上醍醐
「薬師堂」
913年に醍醐天皇の御願堂として創建されました。 なお、本尊の国宝「薬師三尊像」が安置されていましたが、保存のため「霊宝館 平成館」に移されています。
「清瀧宮拝殿」
さらに、国宝「清瀧宮拝殿」は、室町時代に造られた寝殿造の手法を生かした 気品のある建造物となっています。
「 醍醐寺 」の案内
それでは、入場案内やアクセスについて見ていきましょう。
下醍醐の案内
拝観時間
9:00 – 17:00(12月第1日曜の翌日から2月末日は16:30閉門)
*なお、発券は閉門1時間前まで、入場は閉門30分前まで。
拝観券( 三宝院・霊宝館・伽藍 )
通 常 期 :大人 800円、中高生 600円、小学生 無料
春期秋期:大人1500円、中高生1000円、小学生 無料
(3月20日〜5月15日、10月15日〜12月10日)
上醍醐の案内
入山受付時間
9:00 – 16:00(12月第1日曜の翌日から2月末日は 15:00まで)
入山料
大人 600円、中高生 400円、小学生 無料
*拝観券(三宝院・霊宝館・伽藍)をお持ちの場合、大人 500円、中高生 300円
納経・朱印の案内
納経場所
納経場所 ご本尊 霊場・札所
観音堂|薬師如来|総本山醍醐寺
|真言宗十八本山
|神仏霊場会
|西国四十九薬師霊場・第39番札所
|准胝観音|西国三十三所観音霊場・第11番札所
|不動明王|近畿三十六不動霊場・第23番札所
|役行者 |役行者霊蹟札所
三宝院|弥勒菩薩|大本山三宝院
料金
帳面 300円、軸 500円、おいづる 200円
アクセス
〒601-1325 京都市伏見区醍醐東大路町22
TEL 075-571-0002
公共交通機関で
京都市営地下鉄東西線 / 醍醐駅 から 徒歩約10分
京都駅から JR東海道線 / 京都駅 から 京阪バス 約30分
東方面から JR東海道線 / 山科駅 から 京阪バス 約20-25分
南方面から JR奈良線 / 六地蔵駅 から 京阪バス 約15-20分
車で
名神高速道路 / 京都東IC から 約20分
名神高速道路 / 京都南IC から 約30分
阪神高速道路 / 山科IC から 約15分
京滋バイパス / 宇治東IC から 約25分
*なお、隣接駐車場は約100台、1回5時間まで1000円。
地図
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