公立中高一貫校【岩手】… 県立一関第一高校附属

2021年10月5日2024年3月18日

1998年の学校教育法改正以来、公立に中高一貫教育が広がっていっています。それでは、岩手県の「公立中高一貫校」について、基本情報や受験情報を見ていきましょう。なお、岩手県には「併設型中高一貫校」が 1校あり、その成り立ちや教育方針、募集関連などに特徴がありますよ。

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Contents

公立中高一貫校（併設型、中等教育学校）について

まずは、「併設型中高一貫校」と「中等教育学校」を見ていきましょう。いずれも、教育内容についての特徴や工夫があります。

岩手県の公立中高一貫校の概要

岩手県内の公立中高一貫校は、東根市に1校です。なお、中高が隣接した敷地内にあって一貫したカリキュラムで学習する「併設型中高一貫校」となっています。

一般の中高6年を一つの学校として一貫した教育を行う「中等教育学校」もありますが、岩手県の公立としては設置されていません。また、中高一貫校の特徴などは、以下の記事を参考にご覧ください。

・中高一貫校とは … 中等教育学校との違いなど
・中高一貫校の進度 … 体系的なカリキュラムとは？
・スーパーサイエンスハイスクール（ SSH ）… 概要とメリット

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岩手県の公立中高一貫校

それでは、岩手県内にある公立中高一貫校について、紹介していきます。

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岩手県立一関高等学校附属中学校（ HP ）

1898年に創立した「岩手県一関尋常中学校」が1948年の学制改革により「岩手県立一関第一高等学校」となる。その後、2009年に「岩手県立一関第一高等学校附属中学校」を併設し、中高一貫教育を開始。

理念

中高一貫教育のもと、特色ある教育活動を展開し、豊かな人間性と高い知性を合わせ持ち、社会の進歩と発展に貢献する次世代のリーダーを育成する。

教育目標

（１）豊かな感性と高い知性を持った、心身共に健康で明朗な生徒の育成
（２）高い志を抱き、自らの可能性に真摯に挑戦しようとする生徒の育成
（３）社会に貢献し、よりよい未来を切り拓くリーダーとなる生徒の育成
（４）自主自立の気概を持ち、創造性と進取の気象に富んだ生徒の育成
岩手県立一関第一高等学校附属中学校HP｜教育目標

基本情報 R6

所在地：〒021-0894 岩手県一関市磐井町9番1号（地図）

通学区域：岩手県内
募集人数：70名
受検者数：R5 / 1.50倍（志願者105）
　　　　　R4 / 1.93倍（志願者135）
　　　　　R3 / 1.61倍（志願者113）
　　　　　R2 / 1.70倍（志願者119）
　　　　　H31/ 2.00倍（志願者160）＊募集80

難易度： D

大学進学情報（一関第一高等学校 R5.3入試現役のみ）

国公立大　　 104人

北海道大　　　 1人
東北大　　　　 8人
筑波大　　　　 1人
茨城大　　　　 2人
宇都宮大　　　 7人
群馬大　　　　 1人
埼玉大　　　　 4人
千葉大　　　　 3人
電気通信大　　 1人
東京外国語大　 1人

北海道教育大　 6人(札幌1,旭川3,函館1,釧路1)
室蘭工業大　　 1人
はこだて未来大 1人
弘前大　　　　 4人
青森保健大　　 2人
岩手大　　　　14人
岩手県立大　　 7人
宮城教育大　　 4人
宮城大　　　　 3人
秋田大　　　　 6人
秋田県立大　　 2人
山形大　　　　 5人
福島大　　　　 9人
福島県立医大　 1人など

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