公立中高一貫校【石川】… 県立金沢錦丘中学校

2021年9月30日2024年3月26日

1998年の学校教育法改正以来、公立に中高一貫教育が広がっていっています。それでは、石川県の「公立中高一貫校」について、基本情報や受験情報を見ていきましょう。なお、石川県には「併設型中高一貫校」が 1校あり、その成り立ちや教育方針、募集関連などに特徴がありますよ。

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Contents

公立中高一貫校（併設型、中等教育学校）について

まずは、公立の「併設型中高一貫校」と「中等教育学校」を見ていきます。いずれも、教育内容についての特徴や工夫があります。

石川県の公立中高一貫校の概要

石川県内の公立中高一貫校は、金沢市に1校です。とくに、中高が隣接した敷地内にあって一貫したカリキュラムで学習する「併設型中高一貫校」となっています。

また、一般の中高6年を一つの学校として一貫した教育を行う「中等教育学校」もありますが、石川県の公立としては設置されていません。なお、中高一貫校の一般的な特徴などは、以下の記事を参考にご覧ください。

・中高一貫校とは … 中等教育学校との違いなど
・中高一貫校の進度 … 体系的なカリキュラムとは？
・スーパーサイエンスハイスクール（SSH）… 概要とメリット

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石川県の公立中高一貫校

それでは、石川県内にある公立中高一貫校（併設型中高一貫校）について、紹介していきます。

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石川県立金沢錦丘中学校（ HP ）

1899年に「石川県第二中学校」として開校、1907年に「石川県立金沢第二中学校」と改称。1949年の学制改革で一旦廃校となるも、1963年に「石川県立金沢錦丘高等学校」を設立し引き継ぐ。その後、2004年に「石川県立金沢錦丘中学校」を併設し中高一貫教育を導入した。

校訓

『弘毅篤学（こうきとくがく）』

「弘毅」とは、人としての大きな心をもち、主体的に自己の創造に努め、人生を構築していくための原動力となる強い意志を表し、「篤学」には知ること（学問）に熱心であれ、という思いが込められています。
石川県立金沢錦丘中学校HP｜校訓

教育目標

高い志を育み、豊かな心と知性、健やかな身体を培い、地域や国家、国際社会の持続可能な発展に貢献できる人材を育成します。

基本情報 R6

所在地：〒921-8151 石川県金沢市窪6丁目218番地（地図）

通学区域：石川県内
募集人数：120名
受験者数：R6 / 2.10倍（受検者252）
　　　　　R5 / 2.02倍（受検者242）
　　　　　R4 / 2.05倍（受検者246）
　　　　　R3 / 1.79倍（受検者215）
　　　　　R2 / 1.91倍（受検者229）
　　　　　H31/ 1.87倍（受検者224）
　　　　　H30/ 2.07倍（受検者248）
　　　　　H29/ 1.64倍（受検者297）

難易度：D