リビング学習 … 我が家の学習机の配置図を紹介

2019年6月6日2024年2月29日

リビングで勉強するという家庭は多いかもしれません。「リビング学習」には、良い面と悪い面があるので、それぞれについて見ていきましょう。また、我が家の場合はリビングに学習机をおいての「リビング学習」となっており、例として紹介したいと思います。

Contents

我が家での「リビング学習」

小学校に入るまでには「学習机」を買ってあげないとと考えていました。そして、長男が小学校に入る少し前に、次男の「学習机」とあわせて購入しました。

我が家の机は本棚が一体になっているものではなく、「机と引き出しのみ」のもの。というのは、リビングに本棚付きの高さのある学習机をおくと、相当の圧迫感があるだろうと考えたためです。

また、教科書などは、よく使う物だけ簡易の本棚を机においておきました。その他の本類は、別の棚に体操服などの学校用品とあわせて収納。

「いす」については義父母に買ってもらうことになり、姿勢がよくなるいう噂の「バランスチェア」を購入。たまたま、お高いものを買ってもらってしまいましたが、安価なものもありますね。

そして、その効果はというと、当たり前ですが「正しく座れば」姿勢はよくなるようです。ちなみに、一人はずっと姿勢がよいです。しかし、もう一人は … 。

まず、机の配置について、長男次男の二つの机は「向かい合わせ」でした。さらに、三男が小学生になると、リビングに「三つ目の学習机」を置きました。そのため、さすがに狭くなりましたが、なんとか置くことができました。

そして、長男、次男と順に「中学生になるとき」に、二階の自室に移動。よって、現在はリビングに三男の学習机が一つだけです。

たいていリビングには家族全員がいましたから、「じゃあ、勉強しよう！」となると「勉強する者」「勉強に協力する者」「勉強の邪魔にならないようにする者」など、誰かが誰かにあわせる体制ができました。

ほかには、近くに誰かがいることで、一定の「緊張感」はあったようです。横から覗き込まれているわけではありませんが、誰もいないよりは「集中力を維持できた」ようです。ただ、これについては、個人差はあると思いますが。

長男次男は「向かい合わせ」だったせいもあるのか、ついしゃべってしまいます。しかし、小学生のうちのことなので、それほど問題にはなりませんでした。ただ、現在は二階に場所を移した長男次男の机の配置は「背中合わせ」です。

ある程度は勉強している状況に配慮しますが、「リビング」ですから完全に配慮するのは難しいものです。例えば、料理をしたり、電話だったり、多少の雑音はいたしかたないところ。

ここまで書いておいて身も蓋もないのですが、「リビング学習机」の良し悪しについて、「こうすれば絶対よい」というものはありません。子供たちの性格や各家庭の環境にもよるので、微調整しながら実施するのがよいですね。

また、一度決めたらずっとということでもないので、状況によって「臨機応変」に変化していくのも一つの方法です。さらに、定期的に良し悪しを家族で話し合うのがいいかもしれません。